特定社会保険労務士・行政書士事務所 所長の松田 隆です。 企業のサポート役として、よりよい人事・労務制度の構築、労働問題発生の未然防止、企業法務の対応等、強い組織・会社づくり、いきいきとした社員づくりのお手伝いをします。 主営業範囲(旭川市、富良野市、深川市、滝川市、砂川市、留萌市、士別市、名寄市及びその周辺地域)
2007-07-23 の記事

通勤災害が適用される?

 当社は、片道2K以上の社員に対し、バスの一ヶ月の定期券相当額の通勤手当を支給しています。バス通勤を前提にしていますので、自宅そばのバス停、会社そばのバス停を、バス及び徒歩の経路を提出してもらっています。ところが、バス通勤ではなく、自転車、徒歩、中には車で通勤している者がいることが最近分かりました。
自転車、徒歩等では、通勤手当が支給されないため、表面上、バス通勤にしているのです。
この場合、通勤の手段、経路が会社に提出されているものと違うのですが、通勤災害は認められるでしょうか?

 基本的には通勤災害に該当します。
労災の通勤の定義は、「労働者が、就業に関し、住居と就業の場所との間を、合理的な経路及び方法により往復すること」とあります。
ですから、会社に届けているのがバス通勤で、実際は自転車、徒歩、車での通勤で、会社に届けている経路と違っても通勤災害になります。
しかし自転車、徒歩は従業員の健康にも良いで問題はないとして、無許可の車の通勤は大いに問題があります。車の免許の有無、自賠責、任意保険の加入の有無、保証内容等の点検が必要です。
また、通勤途中で寄り道等する場合、通勤災害に該当にならない場合があります。
冬はバス通勤でも、夏は自転車、徒歩の社員もいるでしょうし、柔軟な通勤手当支給を考えてみてはいかがでしょうか。

※ホームページ参照 
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社会保険労務士・行政書士
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Posted at 2007年07月23日 21時37分37秒  /  コメント( 0 )