特定社会保険労務士・行政書士事務所 所長の松田 隆です。 企業のサポート役として、よりよい人事・労務制度の構築、労働問題発生の未然防止、企業法務の対応等、強い組織・会社づくり、いきいきとした社員づくりのお手伝いをします。 主営業範囲(旭川市、富良野市、深川市、滝川市、砂川市、留萌市、士別市、名寄市及びその周辺地域)

会社を終わらせる最も簡便な方法 その1

Q 私は、会社の社長で、会社は業暦10年、従業員は5人います。
  業績は好調なのですが、最近 体調が極端に悪く、少しでも早く
  会社をたたみたいのですが。
  色々な方法、例えば事業承継、会社の譲渡等 があるようですが、
  後継者はいなく、社員も引き継ぐ意思のある者はいません。
  時間がないので、速急に会社を終わらせたいのですが。
  社員には、申し訳ないので、規定の退職金に2ヶ月分の上乗せして支給
  したいと考えています。

A 会社の資産、特に預貯金、売掛金、不動産と借入金、買掛金等の負債は
  どうなっていますか?
 

相談者 預貯金、売掛金で約 6千万円あります。 金融機関の借入、買掛金等
    の負債は約 4千5百万円あります。他に、税金、公共料金等 一切
    負債はありません。
 

A 流動性の高い資産が負債より多いようなので、最も簡便な会社の終わらせ方で
  ある、任意整理がよいと思われます。
 

  大まかな流れは
 1.株主総会で会社解散の決議をする
    ↓
 2.清算人の選任(中小企業は普通、社長がなって問題ありません)
    ↓
 3.会社の解散登記をする
    ↓
 4.税務署、上川支庁、旭川市に解散の申告書提出
    ↓
 5.債権、債務を確定する計算書類作成
    ↓ 
 6.債権の回収、借入金、買掛金の支払
    ↓
 7.社員の解雇、退職金の支払
    ↓
 8.社会保険、労働保険の解約、清算
    ↓
 9.残余財産の分配
    ↓
 10.清算事務の終了と決算報告(税務署、上川支庁、旭川市)
    ↓
 11.清算の登記(清算結了)   

 以上が最も簡便で、費用も安く済ませる方法です。

 各種議事録作成、記帳代行・決算書作成、全体の流れは行政書士に
 お任せください。

 もし個別に頼む場合は法務局の申請は、司法書士
 税務署等への申告は税理士になります。

 社員の退職金の支払、離職票の作成、社会保険の資格喪失、
 健康保険の任意継続の手続きその他 社員への説明等 社員に対する
 広範囲な分野は、全て 社会保険労務士の分野です。
 (かなり、広範囲で重要な業務です。)

 以上を参考に、ご検討ください。
   
 

Posted at 2010年05月08日 23時18分38秒

 
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