特定社会保険労務士・行政書士事務所 所長の松田 隆です。 企業のサポート役として、よりよい人事・労務制度の構築、労働問題発生の未然防止、企業法務の対応等、強い組織・会社づくり、いきいきとした社員づくりのお手伝いをします。 主営業範囲(旭川市、富良野市、深川市、滝川市、砂川市、留萌市、士別市、名寄市及びその周辺地域)

「循環的離職者」とは 旭川市・名寄市・士別市:社会保険労務士、行政書士

  当社は、以前から一部社員について、契約社員のかたちで、5月頃雇い翌年3月に雇用が終了する契約をしてきました。
今月(3月)、離職の手続きをしにハローワークに行ったところ、「循環的離職者」に該当するので、「これを何回か繰り返すと、不正受給とみなす」と言われました。
さらに、以前は6ヶ月以上雇用保険を掛けていたら、雇用保険を受給できたのが、昨年10月から12月以上掛けないと、雇用保険の受給ができないと言われました。
ハローワークの説明がいまいち分からず困っています。昨年10月からどう変わったのでしょうか?

 このまま3回離職の手続きをし、その内1回でも雇用保険を受給していたら、「循環的離職者」になります。また、雇用保険は12月以上掛けないと失業給付を受けることができなくなりました。
まず、「循環的離職者」について説明します。
「同じ事業所を繰り返し離就職をしながら失業給付を受ける者に対する対応について、雇用保険は「失業状態」にある者に対する給付です。「失業状態」とは、「職安からの適職紹介にすぐ応じられる者」を指すのです。したがって、ある特定の事業所以外の事業所には就職する意思のない者(すなわち、職安からの適職紹介に応じる意思がない者)は、職安において「仕事を探している」との申し出を行っている者であっても実質的には「失業状態」とは定義されません。
雇用保険は「失業状態」にある者に対して給付をなすという趣旨を徹底し、「過去3年以内に3回以上同一の事業所に連続して就職し、かつ、その間に1回でも失業給付を受けたことがある者」を「循環的離職者」と定義付け、「循環的離職者」が引き続き受給期間内に同一の事業所に就職した場合は不正受給とみなすこととされました。
不正受給
「就職や就労(パートタイマー、アルバイト、派遣就業、試用期間、研修期間、日雇などを含む。) したにもかかわらず、「失業認定申告書」にその事実を記さず、偽りの申告を行った者。
発覚した場合は受給資格停止。最大3倍の金額の返金を納めなければならない
「循環的離職者」に該当した方も、次回離職・失業給付した場合、不正受給となります。
=同じ会社で3回まではOKですが、4回目からダメという意味です。
「受給要件」について
以前は、6か月以上雇用保険を掛けていればよかったのですが、平成19年10月から、12か月以上掛けることが必要になりました。
相談者のお話では、10か月の雇用契約で10か月しか掛けていませんので、後2か月不足しています。
もし、季節雇用者(短期雇用特例被保険者と言います。)であるならば、契約=雇用保険の加入の段階で、短期雇用特例被保険者の手続きをする必要があります。
(建設業等、冬場に仕事がなくなる業種)

ホームページ参照 http://www.office-matsuda.info/
特定社会保険労務士・行政書士事務所 所長の松田 隆です。
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Posted at 2013年07月07日 08時04分58秒

 
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