特定社会保険労務士・行政書士事務所 所長の松田 隆です。 企業のサポート役として、よりよい人事・労務制度の構築、労働問題発生の未然防止、企業法務の対応等、強い組織・会社づくり、いきいきとした社員づくりのお手伝いをします。 主営業範囲(旭川市、富良野市、深川市、滝川市、砂川市、留萌市、士別市、名寄市及びその周辺地域)

賞与の不支給は正当ですか?

 当社は、就業規則、賃金規程で賞与の支給は、7月15日で、支給日現在、在籍している者に支給することになっています。
これは、10年以上前から実施していることで社員も知っています。
ところが、6月末に自己都合で退職した社員が、賞与が支給されないのはおかしいと、元の上司に抗議に行ったり、労働関係の行政の窓口にも相談に行っている様子です。
当社は今まで、このようなケースでは賞与を支給していませんが、問題があるのでしょうか?

 賞与不支給で問題ありません。
学説は、賞与不支給に対し、有効説、無効説、折衷説と分かれています。
しかし、最高裁判例等は、賞与不支給の慣行や規程があれば、有効としています。

逆にご質問の会社の例と違って、「支給日在籍要件の規程や慣行がない場合」は、労働者の賞与請求権を認める例が多いです。

コメントへの回答
ご質問の会社の賞与の支払日が、規程で決まっているか、長い間の慣行で行われてきたのかの経緯があれば、12月20日に在籍していれば、賞与を請求できると思われます。
この辺の事実関係を確認してください。


※ホームページ参照 http://www.office-matsuda.info/
社会保険労務士・行政書士
主営業範囲(旭川市、富良野市、深川市、滝川市、砂川市、留萌市、士別市、名寄市及びその周辺地域)

Posted at 2008年01月18日 11時45分25秒

 
この記事へのコメント
トラックバック一覧



コメントを書く



== 半角英数字のみのコメントは投稿できません ==

*印の項目は必須入力項目です
*

*