雑貨カフェ ハミングバードは、和歌山県和歌山市にある小さな雑貨カフェです。美味しい珈琲や紅茶などを夜12時まで楽しんでいただけます。雑貨コーナーでは、日々の暮らしが楽しくなるような、そんな暮らしの道具を集めています。倉敷意匠計画室 倉敷意匠分室 月光荘 北欧雑貨 リネン 野田琺瑯(ほうろう)カフェオレボウルなど。岩出、泉南、岸和田からも。
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WHAT'S NEW

ポーニョポニョポニョさかなの子

やっと観にいく時間ができた、楽しみにしていた月曜日の「崖の上のポニョ」。
期待はずれだったという声が多い中、青木さんだけが絶賛していたのが印象的で、

「ポニョ、そーすけ好き!」
さかなのポニョが、人間になりたい!という気持ちを貫くおはなし。
その気持ちが海の均衡を壊し、嵐を呼び、島を水没させてしまった。
愛と責任、パンフレットにはこう書かれていたけれど、
そこで暮らす登場人物たちの清らかなことが心に流れこんで。

「この子が本当は半魚人でもいいですか?」
人が人を好きになること。
理想を求めるのではなくて、多くを認めるということ。
大切なメッセージがたくさんつまった映画だった。
そして、素晴らしいアニメーションの世界。







和歌山市雑貨カフェハミングバード倉敷意匠計画室 月光荘 コーノ式
 

Posted at 2008年08月27日 23時19分07秒  /  トラックバック( 0 )

優しい音色

日曜日から始まっている細尾さんのイラスト展「優しい音色」。
今回の個展も初日と最終日に似顔絵描きのサービスをやってくれています。
彼はホームページの作成や、ショップカードのデザインなども手掛けているのだけれど、やっぱりデッサンがしっかりとしている人は、作るモノに素人感がまったくないなと思う。
特に似顔絵なんかを描くと、その作家の作風や力量が素人にもすぐに分かってしまう。
つまり、「似ていると上手」ってこと。
風景や果物、抽象画などを描いていても、この辺はごまかせる部分もあるわけで。

今回の似顔絵で僕が知ったことは、細尾さんにも苦手とする顔の種類があるらしいということ。
目鼻立ちのバシッとはっきりしたお顔の人は難しいのだそうな。美人はじっくりと見づらいのかしら。
ムーンさんやオオツカさんに苦戦していた細尾さんだった。
細尾さんのホームページ



細尾正行個展「優しい音色」

今回の個展のテーマである「優しい音色」とは...。
ふとした時に思い描く夢のような、現実のような.....そんな瞬間。こんなことが起こったら、いつかこんなことがあったかも??思い出のような、これから起こるような、そんな嬉しくも楽しくもある瞬間に、聴こえてくる音色、音...。僕が聴いたそんな「優しい音色」を1つ1つ描いてみました。
1つ1つの作品に流れる音楽・音...、そんなものを感じていただけたら、とても幸せです。

この展示を通じ、たくさんの方と出会い、たくさんの方とのつながりが出来れば嬉しく思います。
これからもコツコツ頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最後に、今回の「優しい音色」展のイラストがランダムで表示される携帯用待ち受けFlashを制作しましたので、ぜひ記念にお持ち帰りください。






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Posted at 2008年08月26日 11時03分53秒  /  トラックバック( 0 )

胡蝶蘭

恋する乙女のような こんな晴れた日のことを、
SUNNY DAYと言うのだろう。

ここ数日は、サニーデイ・サービスの復活について日記を書く人が多いな。
いろんな意見があるけれど、結局のところ嬉しいらしい。

先日その話題で盛り上がっている女性二人の横で
ミックスジュースを飲んでいたおばさんが負けずに言った。
「うちにも来てるでデイサービス。」
そのあとに見せる、快晴の笑顔だった。







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Posted at 2008年08月22日 18時39分42秒  /  トラックバック( 0 )

清め塩

めずらしくスギャンから電話があって。

今日も朝から解体工事の仕事をしてきたそうなのだが、
どうやら老人が孤独死した家の解体だったようで。
「腐敗臭がすごかってん。とりあえず家帰ったら玄関に塩まいといたんやけど、あと何かした方がいいことってあるか?あかな、気分悪くなってきた。」

仏教でも宗派によっては葬儀の際に、いわゆる「清め塩」を使う。これは、死者がけがれているから塩でそのけがれをはらう、ということからきているのだそうな。
でもどうしてかな、人の死がけがれているだなんて。
亡き父母や肉親の死がなんでけがれているのか。

父に聞いてみると。
「死者は浄土へまいる仏になるんや。塩なんかまいたらあかん。言うとくけど清め塩は仏教とは関係のない迷信的行為やで。」
うちのお寺は浄土真宗である。僕は今のところ、それを素直な気持ちで学ぶことができている。

スギャンにはそのことを伝えて、「ナンマンダブだけ言うといたらええねん。」と言っておいた。すると、「そうか、ほなそうするわ。ナンマンダブナンマンダブチーン!わはは。」

とりあえず言われたとうりにして少し気分が楽になっているスギャン。
単純なやっちゃで。確実に極楽行きやな。





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Posted at 2008年08月20日 17時34分14秒  /  トラックバック( 0 )

腸炎

久しぶりにてんぐ山に登った。
夕方の冷んやりとした林を抜け、
頂上の広場に出た時にはちょうど夕日が落ちるところだった。

前に登ったのはいつだったかな。
和歌の浦が見渡せる石段に腰掛けて、
4ヶ月ほど前のことを思い出していた。

背後の松の木で鳴くアブラゼミ。
夕暮れのてんぐ山に響くその声は、あと数日で終わる命を知っている。
彼等の命が尽きるころ、今度はツクツクボウシが鳴きだすだろう。
そしたらもう夏も終わり。

僕らは目に見えない大きな流れの中にいて、
どうしたってそれには逆らえないのだということ。
生命の死や季節の移ろいの中で、そんなことを感じるときがある。
だからといって、どうするという事はないのだけれど。
そう感じたことなど、すぐに忘れるのだけれど。

ぼんやりとしていると、あっという間に辺りは暗くなってきた。
急いで林を抜けて、石段を一段とばしで降りる。
あと数十年は生き続けると、信じている自分に戻る。




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Posted at 2008年08月20日 00時05分30秒  /  トラックバック( 0 )

一面のうろこ雲

サキチに借りた雑誌がたくさん紹介されている雑誌。

クライアントや編集者から曖昧な言葉で指示を受ける時がある。「もっとメリハリを出して」とか「密度間がほしい」とか。わかったようで、わかりにくい抽象的な言葉に惑わされてデザイナーは複雑な迷路に迷い込む。

らしいのだが、この雑誌に紹介されている雑誌たち。
「Coyote」旅と人生をテーマにした雑誌。
「風の旅人」心の旅の雑誌。映像を言葉の共演で世界との新しい関わり方を提示。
「山と渓谷」登山をベースに山と自然の魅力と可能性を紹介。
「暮らしの手帖」暮らしを大切に、美しく楽しくする生活実用雑誌。
「文藝春秋」成熟世代に良質な写真・文章で豊かな余暇情報を提供する。
などなどお店に置きたい雑誌がたくさんあった。





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Posted at 2008年08月17日 19時32分41秒  /  トラックバック( 0 )

展示の日程

ハミングバードのギャラリーは2m×3mの白くて小さな空間です。
ここは作家さんの個展スペースとして使って頂いております。
ご来店の際にはぜひギャラリーものぞいてみてください。
素敵な出会いがありますように。
雑貨カフェ ハミングバード



            


              (2008年度)


12/16(火)〜12/28(日)白井誠人(切絵)「白井誠人切絵展」

12/2(火)〜12/14(火)辻本亜沙子(油彩)「cell」

11/11(火)〜11/23(日)ジョウタイツコ(写真)「タイトル未定」

10/14(火)〜11/2(日)ロージー・カッシー(不明)「タイトル未定」

9/26(金)〜10/12(金)FUU(雑貨)「スクウモノ スクウオト」

9/9(火)〜9/23(火)はんこのなかむら(消ゴムはんこ)「はんこのなかむら はんこ展」



8/24(日)〜9/7(日)細尾正行(イラスト)「優しい音色」



8/5(火)〜8/22(金)森 碧(絵画)「タイトル未定」



7/19(土)〜8/3(日)あやん(写真)「カタチアルオモイ」



7/2(水)〜7/16(水)Mim*R(お菓子とアクセサリー)「おしゃべりな時間」



6/17(火)〜6/29(日)佐多良江(シルクスクリーン)「YONDER」



5/27(火)〜6/15(日)HOSOH(陶芸)「BOWL COLLECTION」展



5/16(金)〜5/25(日)Le sac(かばん)「Le Sac dans le sac」



4/26(土)〜5/11(日)PLOVER「箸袋展」



4/11(金)〜4/25(金)白藤久明「白藤久明陶芸展」




3/8(土)〜3/22(土)池田亜由美「Nowhere」




2/17(日)〜3/2(日)吉川知粧「お祝い袋展」




1/23日(水)〜2/16日(土)エアロベース「机の上の航空史展」





               (2007年度)




12/4(火)〜12/16(日)平岡仁 備前焼展「のむうつわ展」




11/6(火)〜11/18(日)ジョウタイツコ Postcard展



10/30(火)〜11/4(日)Le sacの世界展「ブロカント展」



10/14(日)〜10/28(日)細尾正行イラスト展「Home」



9/18(火)〜9/30(日) ロージー・カッシー「あの人展」

 

Posted at 2008年08月17日 12時35分40秒  /  トラックバック( 2 )

盆参り

「暑いなかご苦労さんやねぇ。」
「いやぁ、毎年のことですから。」
今年も無事に終わった盆参り。
バイクにまたがるたんびに
太ももにまとわりつく袴の感触とヒリヒリとする喉。

もう高校生の時分から続けているので、
毎年お伺いするお宅の様子も少しづつ変わっていたりして。

足を悪くして正座ができなくなっていたり、
入院していたり、他界していたり、
赤ちゃんが生まれていたり。

移り行く季節のように、止まることなく流れているのだな。
そう気付くのは、いつも過ぎた出来事を聞いたときで。
その時を大切にしていなかった自分を知る。
時速40キロの原付きの上、しんみりとなった。
そして、アスファルトを這ってくる熱風の中の、
かすかなる秋の気配。


お盆の三日間、色んなことがあったので
今日は久しぶりに店を開けた気がする。

夕方にお客さんが持ってきてくれたのは、
湯川潮音の新譜
山口洋
Vashti Bunyan

やっぱりジャッキーはかっこいい。
映画「ドラゴン・キングダム」を観た。







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Posted at 2008年08月17日 00時31分22秒  /  トラックバック( 0 )

郵便受

ジン君の新しい工房用に、小さな郵便受けを作った。
前面には白いペンキでPOSTと入れる予定だったのだけど、
思い直して変更。
太いゴシック体で「〒郵便」と入れることに。

レタリングは高校生の美術の時間にやった記憶があるけれど、
「〒郵便」は面倒な作業であるな。
心細い線でとられたアウトラインを平筆でなぞっていく。

最初はなかなか思うようにいかずで焦った。
でも途中からは、線は点と点の集まりであると
思うようにしてからは指先が気楽になったりして。
そういえば昨日読んだほっこり系雑誌にも、
人生とは出会いと出会いの集まりである
みたいなことが書かれてあったな。

ところでジン君の備前焼工房は、
龍部屋窯から「備前焼 平岡」と名前を変えて
和歌山市江南に移転オープンしている。
陶芸体験もできてとっても楽しいのでぜひ一度足を運んでみてくだい。
この季節限定で彼の美しいタンクトップ姿が見れます。

「備前焼 平岡」
和歌山市江南498 TEL073-460-7539 水曜定休






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Posted at 2008年08月12日 19時22分57秒  /  トラックバック( 0 )

夏をあきらめて

本日チラシがあがってきましたよ。
9月14日(日)に片男波海水浴場で一日だけの海の家をやるので
みなさんぜひ遊びにきてください。
名前は「夏をあきらめて」です。


以下は白井さんが考えたチラシの文です。

「閉めるの忘れた海の家」
和歌山市片男波のビーチに、晩夏、一日だけ現れる幻の「海の家」があります
真夏のビーチの喧騒が苦手なあなた
日常のわずらわしい出来事に疲れたあなた
とにかく海が好きなあなた
海に落ちる夕陽が大好きなあなた
笑いたいあなた
泣きたいあなた
ただぼんやりしたいあなた
たった一日でもいい、そんな日があれば
そんな場所があれば
いやなことすべてを忘れて、幻の一日を一緒にすごしませんか?
合言葉は、「ほんとはなんにもあきらめてない!」です


海の家(7号棟)の中には色んなお店が入る予定で。
カフェもくれんさんの珈琲
ハニーさんのところてん
カズもミさんのマッサージ
ハミングバードのアイスチャイ
ハイファ!さんのネイルサロン
ムーンさんチクチクさんスミレーヌさんのワンコイン雑貨
白井&トモコのやっつけめし
あとはマリモさんがアンデスという楽器を演奏してくれるそうで。


とくにイベント的なことはなにもしない予定で。
ただ、もうすぐ秋だというのに海の家が営業していて。
あとは海と浜辺があるだけで。
でもそれが一番大切なことで。
真夏のビーチでは味わえない、ゆったりとした海を楽しみにきてほしい。



9月14日(日)
開店AM11:00 閉店PM7:00
場所 和歌山市片男波海水浴場(海の家7号)
お問い合わせ 073-426-0205(ハミングバード 宇治田)





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Posted at 2008年08月11日 00時25分25秒  /  トラックバック( 0 )

お盆休みのお知らせ

勝手ながら下記の日程でお休みさせて頂きます。

8月13日(水)・14日(木)・15日(金)
 

Posted at 2008年08月11日 00時21分16秒  /  トラックバック( 0 )

眼鏡部脱出

先日行ってきたバイキングの席で、
隣に座った太った男性の食べっぷりを
おもしろおかしく話してくれるサミーさん。

肉系の料理と同時にデザート食べてんねんで。
しかもプリン5個も食べてたから聞いたんよ。
プリンお好きなんですねぇ、美味しいお店とか知ってるんですか?って。
そしたらそいつ「ぼ、ぼくは、りくろーおじさんとか好きです。」←モノマネ
やて。プリンと違うんかい!ちゅー話しや。




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Posted at 2008年08月10日 00時12分04秒  /  トラックバック( 0 )

こんばんは。

「本を買う時に失敗しないコツはね、
自分が好きだなぁと思う人にお勧めの本を聞くことだよ。」

本をたずねてみたい人。
そんな人が近くにいるという幸せは、
住む町にお気に入りの喫茶店があることに似ているなぁ。





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Posted at 2008年08月09日 00時19分40秒  /  トラックバック( 0 )

カフェ(ミルク入り)

クッションのききまくったモスグリーンの座席が素敵。
こんもりと盛り上がった座面は、小さなトランポリンのようだ。
冷房の効いた阪急電車の車内。僕はボートネックの白いTシャツに細身のベージュのパンツをはき、少し緊張して座っていた。だって今から型染め作家の関美穂子さんと会うのだから。
終点の出町柳駅まではあと30分ほど。
今日はいつものビーチサンダルではなくて、牡丹柄のデッキシューズだ。

出町柳駅、待ち合わせの14時まではまだ時間があったので進々堂で珈琲を飲んで。
ここのメニューはホット珈琲のことを「カフェ」と表記してある。そして「カフェ」は、ミルク入りとブラックから選ぶようになっている。ふーむ。

進々堂をでて白川通りを歩いてみる。
用水路を流れる水の美しさに見とれていると、ハエがたくさん泳いでいることに気付いた。
ハエは体側面の黒いラインが特徴のきれいな魚で、ハイジャコやジンケンなど地方によっていろんな呼び方があるらしい。子供の頃にご飯粒でよく釣ったもんだ。こんな町中で川魚が泳いでいるなんて羨ましいな。

とまあこんな調子でぶらりぶらりしている間も胸はドキドキ。
だって今から型染め作家の関美穂子さんと会うのだから。

待ち合わせ場所はちょうど関さんがいま個展をおこなっている恵文社一乗寺店で。
関さんのことは倉敷意匠のカタログ「職人仕事の日本2」に本人の写真が載っていたので、お顔は知っているつもりだったけれど、会って分かるか心配だった。
結果、会場に行くとすぐ分かった。写真通りの人だったので。

黒いショートカットに小さめのTシャツ、それに薄手のロングスカートがよく似合って。
作家さんによくある、とっつきにくいオーラのようなものは全く感じなくて。
それどころか関さんも僕と同じレベルで緊張しているように見えて。
ああ、この人がそうなのか。

今回の目的は、ハミングバードの包装紙をデザインしてもらうこと。
自分が思い描く喫茶店の雰囲気に彼女の型染め作品がぴったりだったから、ぜひお願いしたいなぁと前々から思っていたところで。でも忙しい関さんのことだからきっと無理だろうなぁという気持ちで問い合わせてみたところ、快く引き受けてくださったのだ。

僕が考えていた包装紙は2パターンあって。
一つは、包むということを前提に考えられた図案形のデザイン。この場合は、連続した模様や、線などがポイントになってくるのだと思う。高島屋のバラの絵の包装紙なんかも好きだ。
もう一つは、一枚の作品を作ってもらって、それを包装紙として使用するイメージ。

近くのカフェに移動して。
関さんはもりもりとランチを食べながらたくさん話してくれた。
作品を色々と見ながら話す中で後者のパターンで進めていくことに決定。
関さんのイメージする喫茶店を好きに描いてもらうことにした。
実際のハミングバードと様子が違ってもいいのだ。そんなことよりも、僕の思うあれやこれやを、言葉で限定してしまうことの方が嫌だから。でもお気に入りのコーヒーミル、これだけは入れて下さいとお願いしておいた。

帰り道、最寄りの一乗寺駅からバスのような電車に乗る。

今回の打ち合わせで一番心配していたことは、おもいが伝わらないこと。
幸い喫茶店に対するおもいがよく似ていたので、僕は一生懸命説明することもなかったし、話していてつねに安心感があった。きっとあの人なら素敵な包装紙を作ってくれるだろう。

ちなみに関さんの話していた喫茶店はと言えば、煙草が吸える、新聞が置いてある、一人になれる、珈琲は200円代ということだった。うむ、ハミングにまったくあてはまってないな。ラフ案を見るのが楽しみだ。


関美穂子 木綿風呂敷(ねこづくし黒)



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Posted at 2008年08月05日 22時16分27秒  /  トラックバック( 0 )

ばばさま。

古い金物屋さんで偶然見つけた銅製のコースターには、
4匹の鹿が型押しでデザインされていた。

「その者、青き衣をまといて金色の野に降り立つべし〜」








和歌山市雑貨カフェハミングバード倉敷意匠計画室 月光荘 コーノ式
 

Posted at 2008年07月31日 19時10分09秒  /  トラックバック( 0 )

進化論

蜘蛛や毛虫なんかは気持ち悪い。
でも彼等にとっては、その気持ち悪いってことが
身を守ることになっているのよねぇと、
先日モンさんと話をしていた。

たしかに気持ち悪い。
なぜ蜘蛛や毛虫は僕たちの気持ちがわかるのか。

そういえば、小学生のころ島本君の家でいつも見ていた蝶の標本。
羽を広げたその蝶の模様は、蛇の顔にそっくりだった。
外敵から身を守るためにそうなったと教わったけれど、
あの模様は外敵どころか誰が見ても蛇に見えるわけで。

そうなると、もはや昆虫世界だけのことではなくて、
生き物すべて通じる「意識」のようなものをモヤモヤと感じてしまう。
虫に心はないけれど、どこかで同じ意識を共有してるってこと。
あの模様は進化ではなくて、あきらかにデザインなのだからね。
誰やあれ描いたんは。




ん?あの標本、蝶ではなくて蛾だったかな。






和歌山市雑貨カフェハミングバード倉敷意匠計画室 月光荘 コーノ式
 

Posted at 2008年07月31日 00時02分10秒  /  トラックバック( 0 )

今朝のこと

「無理。」
そう呟いて起きあがる。

最近は遠くから聞こえてくるピアノの音楽で目覚める。
近所の空き地で夏休みのラジオ体操をやってるのだ。

布団の上でラジオ体操を聞きながら、
この感覚は何かに似ているなぁと考えていたら、
映画「めがね」のあのシーンだった。
ハマダの、あのブルーのカーテンの朝はいいな。

昨夜のタイマーが切れて、そっぽを向いたまま停止している扇風機。
歯を磨きながらぼんやりとMLBを観て
イチローが凡退しているすきに服を着替えてと。

白いシャツと白いTシャツにアイロンをかける。
アイロンは大嫌いだけど、
映画「レオン」で殺し屋がアイロンをかけているシーンは好きだ。

外に出てみれば灼熱のお日さんこんにちは。
いまからカンタ・デル・ソル(太陽の歌)に行くんですよ。
じりじりと、肌が焼ける音を聞きながら。





和歌山市雑貨カフェ

ハミングバード倉敷意匠計画室 コーノ式 月光荘
 

Posted at 2008年07月27日 18時44分20秒  /  トラックバック( 0 )

ハミングさん

またいつでも来ればいいのです。

相変わらずの空気が
包み込むだけのことでしょう。

ご安心ください。
喫茶店主は喫茶店主なのであって。
それ以上でもそれ以下でもないのです。

あなたが、
患者さんを思うのと
同じなのだと思います。






和歌山市雑貨カフェハミングバード倉敷意匠計画室 月光荘 コーノ式
 

Posted at 2008年07月26日 00時02分10秒  /  トラックバック( 0 )

羽蟻

玄関に羽アリの死骸がたくさん落ちているので、
それを掃除しろと言われたのだそうだ。

さっそく掃除をしようとしてみれば、
死骸に混じってまだ生きている羽アリが
いることに気付いたのだそうだ。

やはり玄関はきれいにしておくべきなので、
羽アリは全部掃除した方がいいですか?
それとも、羽アリとはいえ命を祖末にするべきではないですか?

そんな事を、何日も何日も真剣に考えている。
彼女はそういう人だった。
人には言われるそうだ、
あなたはよく分からない人だと。

最近、便秘が治ったのだそうだ。
素晴らしく爽快な気分なのだそうだ。
この爽快な気分は、辛い便秘を経験したからこそ味わえたもので。
便秘を知らない人には味わうことのできない喜びであるという。

でもだからといって便秘を知らない人よりも私は幸せだと言えるだろうか。
最初から便秘にならない人の方がよっぽど楽ちんではないのか。

そんな事を、何日も何日も真剣に考えている。
彼女はそういう人だった。
母親に言われたそうだ。
もっと他に考えるべきことがたくさんあるだろうと。

そんな彼女、森碧さんの柄絵展「翔ぶ」は8月5日(火)から始まります。







和歌山市雑貨カフェハミングバード倉敷意匠計画室 月光荘 コーノ式
 

Posted at 2008年07月24日 00時53分27秒  /  トラックバック( 0 )

在ること

コツリコツリと、つま先にあたる。
少し強く蹴れば、簡単に飛んでってしまうだろう。

来年の移転に向けて
お寺の方でも少しづつ準備が進んでいて。
最近はお店の内装のことをぼんやりと考えることが多くなった。

色んな物事に影響されたりすけれど
結局は自分自身が通いたくなるような
そんなお店を思い描いている。
きっと特別な場所ではない、
ただ、いつも変わらずそこに在るお店。


ふと我に返って。
ハミングバードはいまどんな場所?
ふ〜、変わらないことの難しさよ。

しゃがみこんで見てみれば
コツリコツリと、つま先にあたるモノ。
ちょいと視線を上げただけで、
もう足下は見えなくなっていた。

未来とは、今の積み重ねのことなんだよと、
テレビで知らない人がしゃべってる。
「分かってるっちゅーに。」
独り言を言いながらも、心の中では反省していたり。





和歌山市雑貨カフェハミングバード倉敷意匠計画室 月光荘 コーノ式
 

Posted at 2008年07月22日 20時21分28秒  /  トラックバック( 0 )

お知らせ

本日より、あやんちゃんの写真展「カタチアルオモイ」が始まってます。


勝手ながら明日20日の営業は、都合により午後6時までとさせて頂きます。








和歌山市雑貨カフェハミングバード倉敷意匠計画室 月光荘 コーノ式
 

Posted at 2008年07月19日 19時54分42秒  /  トラックバック( 0 )

出来事

ここに来るまで信号ぜんぶ青やったのにな。
いつまでたっても固まらない、
配分を間違ったフルーチェのような決意。

あたしゃね、グアテマラが好きだよ。

手紙を書いている人。

そりゃあ、僕だってたまには柄物のシャツ着るよ。

毎日聞かれます。
車はどこに停めればいいですか?

私、棚の上とかにちょこちょこ可愛い雑貨とかを並べる趣味が
だんだん気持ち悪くなりつつあります。

今日はお客も少なく暇な一日だった。





和歌山市雑貨カフェハミングバード倉敷意匠計画室 月光荘 コーノ式
 

Posted at 2008年07月17日 23時28分12秒  /  トラックバック( 0 )

包装紙

盛況のうちに最終日を迎えた「おしゃべりな時間展」。
本日のケーキはカフェショコラ。ほろ苦コーヒーに、ビター味のチョコレートは王道の組み合わせなのだとか。アーモンド粉の食感が特徴的な一品であります。

今後はハニーさんのお菓子と共にMim*Rさんのお菓子も入荷する予定ですよ。
まずは期間中に人気だったオレンジのクランブルチーズケーキから。




それぞれに一人でやってきたカウンターの四人娘さんだったはずなのに。
いつの間にか四人でおしゃべりをはじめている。
着ている服も年代も、全然ちがう四人の娘さんなのだけれど。

先日、専門学校の課題で和歌山のフリーペーパーを作っているという女の子から質問をされた。
「和歌山の魅力ってなんですか?」
四人の娘さんたちを見ていると、こういうことなんだなと思う。
だから、
そういう状況を苦手とする人の空気を守っていきたいと思う。







和歌山市雑貨カフェハミングバード倉敷意匠計画室 月光荘 コーノ式
 

Posted at 2008年07月17日 00時39分52秒  /  トラックバック( 0 )

十割そば

本日のケーキは「パイナップルとチーズのスフレケーキ」
粉が少ししか入っていないスフレタイプ(メレンゲでふんわりさせた)のチーズケーキなので、かなりしっとりとした食感です。ミントとバニラで風味付けしたパイナップルと土台のタルト生地がアクセント。
Mim*Rさんの日替わりケーキは明日で最後。
明日はチョコレートケーキの予定です。





和歌山市雑貨カフェハミングバード倉敷意匠計画室 月光荘 コーノ式
 

Posted at 2008年07月16日 00時01分02秒  /  トラックバック( 0 )

三温糖

今日のケーキは「抹茶とほうじ茶のロール」。
ほうじ茶のカスタードクリームと抹茶味の生クリームがお口の中で社交ダンスを踊ります。
ロール生地は、ほうじ茶の粉末を混ぜたスポンジ生地でした。
明日は定休日。休み明けの火曜日(15日)はチーズケーキの予定。




「それでも私は幸せなんです。今もこの仕事を好きでいられるもの。」
自然に出て来た言葉に、彼女自身が一番おどろいていた。
過酷な労働と、決して心を開けない人間関係の中にいる人。
カウンターで見たまっすぐな表情は、自分で見ることはできないんだな。

カウンターに散らばった何気ない言葉たち。
慎重に選ばれた言葉もあれば、吐き捨てられた言葉もある。
僕は受け止めたりはしない。
ササッと手でかき集めたら、珈琲豆と一緒にミルにかける。
そうして抽出された僕の珈琲は、今日もみなさんのお口に運ばれた。





和歌山市雑貨カフェハミングバード倉敷意匠計画室 月光荘 コーノ式
 

Posted at 2008年07月14日 00時22分10秒  /  トラックバック( 0 )

ロールケーキ

毎日届けてくれるMim*Rさんの日替わりケーキ。
今日は「夏みかんとチョコレートのタルト」でした。
ココアのタルト生地にチョコレートをならべて
その上にアーモンドクリームと夏みかんを乗せて焼成している。
夏みかんは酸っぱすぎるので、砂糖と洋酒で一晩マリネしているそう。
酸味と苦味と甘味のバランスが絶妙の品でみなさん大満足よ。
明日はみかんを使ったロールケーキの予定。



写真は昨日のケーキ「バナナとココナッツのタルト」




和歌山市雑貨カフェハミングバード倉敷意匠計画室 月光荘 コーノ式
 

Posted at 2008年07月12日 00時24分53秒  /  トラックバック( 0 )

休日

近所のスーパーまでサンダルで歩いて行って。
トマト一個とマーマレードジャムを買って。
明日の朝食を想像しながら更にツタヤまで歩いた。

「ダイハード4.0」「トランスフォーマー」「オーシャンズ13」をレンタルして。
スナック菓子を買い忘れたことに気付く。

渡ったことのない歩道橋を渡ってみる。
高いところで狭い感じが好きだ。
降りる階段でペタペタと響くサンダルの音。



カボチャのスフレは大好きな味だった。
母親が昔よく作ってくれたスイートポテトを思いだす味で。
売り切れたけど明日も入荷します。
明後日はバナナとココナッツのタルト。
サワークリームを混ぜた爽やかな味のココナッツクリームと
バナナを重ねて焼き上げたタルトです。



和歌山市雑貨カフェハミングバード倉敷意匠計画室 コーノ式 月光荘
 

Posted at 2008年07月09日 00時11分27秒  /  トラックバック( 0 )

ミー

一週間前のことだったという。
ミーは死んでしまった。
やわらかな気配だけ残して。

がらんとした寺でその名を呼べば
いまにもピアノの下から出てきそうなのに。
もう二度と会えないのだなミーには。


今日、父は子猫をもらってきた。
そして何の躊躇もなくミーと名付けた。
またミーか。そして
「猫なんてみんなミーよ。」
などと言っている。



7/8(火)のケーキはカボチャのスフレです。
しっとりふんわりとしたスフレタイプのカボチャケーキにキャラメル風味の生クリーム。カボチャプリンをイメージして作ったのだそう。プリンにはない食感を楽しんで下さいとのこと。
今日のレモンショコラもあっちゅう間に完売でした。いつも味にはうるさいお客さんも、「素人感がまったくない。かなり美味しいよ。」と絶賛していて。さすがMim*Rさんです。






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Posted at 2008年07月07日 00時27分52秒  /  トラックバック( 0 )

トクモリ

CDチェンジャーに入っているCDを全部入れ替えるという気分転換。

サキチの喫茶ロック
アンちゃんのベルセバ
フナイさんのJason Kleinbers
まりもさんの ちあきなおみ
ムーンさんのムーンライダース

あらら、自分のCDが一枚もないな。
それぞれの生活を彩ってきた音楽がチェンジャーの中でグルグルと。
スピーカーからハミングバードになって出てきます。



個展期間中は毎日違うケーキを届けてくれるMim*Rさん。
本日のケーキは紅茶のチーズケーキで。
アールグレイ風味と、レモンヨーグルト風味のレアチーズケーキが奇麗に2層になっている。
一番底の部分はタルト生地で、紅茶ジャムを薄く重ねているそうで、今日みたいな暑い日にぴったりな爽やかなケーキだった。
でも夕方には売り切れてしまって、夜は困った。

明日はレモンショコラの予定。
しっとりビター味のガトーショコラの中に、レモンカード(レモンのクリーム)が入ってます。
チョコレートとレモンは、彼女の好きな組み合わせなんだとか。
こんなに毎日美味しい個展は初めてだなうれし。




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Posted at 2008年07月05日 23時54分40秒  /  トラックバック( 0 )

意志笛

「生まれて初めて珈琲を美味しいと思いました」
そりゃ最高の褒め言葉。

自称珈琲通を唸らせる珈琲よりも
珈琲が苦手だった日常を少しだけ変えてしまえるような
そんな珈琲ならいいな。
それはきっと楽しいことでしょう?

砂糖とミルクを入れないことで
味わえる甘さもあるよ。


昨日から始まっていますMim*Rさんの「おしゃべりな時間展」。
彼女のお菓子はやっぱり好評好評。
今日は、和歌山産ブルーベリーとクリームチーズのマフィンの日。





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Posted at 2008年07月04日 00時14分41秒  /  トラックバック( 0 )

恵文社で

早川いくを著「取るに足らない事件」という本を買った。
戦後の混乱期、昭和20年代の新聞から取るに足らない事件ばかりを拾って集めた、
取るに足らない内容の本なのである。
「肥え溜めに四時間逃避」
「失恋自動車大暴れ」
「ノド自慢娘が出家」
などなど、おもわずニヤケテしまう記事が盛りだくさんでおもしろい。
ハミングの本棚にあります。


明日からMim*R(ミムエール)による個展「おしゃべりな時間展」がはじまる。
お菓子とアクセサリーの展示なのだが、
期間中はカフェにてフランスで修業した彼女のお菓子を食べることができるようになっている。

マフィン
  ↓
チーズケーキ
  ↓
チョコレートケーキ
  ↓
スフレ(タイプの)ケーキ
  ↓
タルト
  ↓
ロールケーキ

という風に毎日違うお菓子を堪能できるのでぜひ期間中に足を運んで頂きたいな。






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Posted at 2008年07月01日 11時45分58秒  /  トラックバック( 0 )

音信不通

土曜日の夜カフェ。
珈琲を、
ココアを、
カフェオレを飲みながら、
彼女たちの話題はいつだって恋のこと。

そんな中、一組だけ違う話題の女性2人がいておもしろかった。
「5メートルくらいになるらしいよ。」
寄生虫の話らしい。



今夜はとても疲れたので、洗い物は明日にして帰ろう。




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Posted at 2008年06月29日 00時16分34秒  /  トラックバック( 0 )

ジャワカレー

どんなタイミングで、いつごろ分かれるのだろうか。
辛い食べ物が、好きな人と嫌いな人に。
辛い食べ物が苦手な僕は、韓国人の女性に言われたことがある。
「ナサケナイ!」





モンさんが猫村さんの人形を作っていた。



ど〜おせオイ〜ラはヤク〜ザ〜なアニキ〜♪っと
マリモさんに「男はつらいよ」のテーマを演奏してもらった。


白井さんにハンバーグをもらった。
たべるのたのしみ。





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Posted at 2008年06月26日 00時11分54秒  /  トラックバック( 0 )