
■手作り名刺のデメリット(私の名刺失敗談)
こんにちは。名刺コンサルタントの堀内です。
本日は、私の名刺作りの失敗談をお話ししたいと思います。
今でこそ、名刺コンサルタントとして名刺の本を出版し、
日本名刺協会の理事も務めている私ですが、
じつは過去に、名刺作りで大きな失敗をしたことがあります。
(小さな失敗はたくさんありますが・・・)
それは、ライターとして独立して最初に作った名刺↓でした。
http://ameblo.jp/bunsyo/entry-10862512612.html
◆
当時、名刺に関する知識がまったくなかった私は、
当然のように、表面には「肩書き」「名前」「連絡先」だけ、
裏面は「白(=何も書いていない)」の名刺を作りました。
それが「名刺」だと思っていたからです。
これも失敗の一つなのですが、
このときの失敗はもっと別のところにありました。
それは何かというと、コストを抑えようとして
自分で家庭用プリンターで作ってしまったことです。
当然、見栄えの点では、印刷された名刺には劣るわけです。
それでも当時の私は、
「手作り感があっていい!」と思っていました。
しかし、そんな自己満足は、カミさんの一言で
吹っ飛んでしまいました。
その一言とは?
◆
「その名刺、貧乏臭いからやめれば〜」
ショックでしたね。
女性の目からは、貧乏臭く見えているのかと!
(男性からも、そう見えていたかもしれません)
でも、言われてみれば、そうかもしれません。
私もときどき手作りの名刺を頂戴することがありますが、
やっぱりそう思ってしまいますからね。
(特に、名刺用紙から切り離したときの
ミシン目のギザギザが残っているもの)
サラリーマンの方のセカンド名刺ならまだしも、
士業や個人事業主の方が、自作名刺を使っているのを見ると、
「第一印象で損をされているな」と心配になってしまうのです。
◆
じつは、
この手作り名刺には、2つの大きなデメリットがあります。
1つは、どうしても信用力が落ちるということです。
見た目が貧相だと、どうしても信用力が落ちてしまいます。
その結果、仕事の依頼が来なくなることに
なってしまうわけです。
◆
2つ目は、セルフイメージが下がってしまうことです。
確固たるポリシーがあって自作名刺を使うなら別ですが、
ただコスト削減のためだけに、手作り名刺を使い、
名刺交換のたびに「お恥ずかしい名刺ですが・・・」などと
言いながら、自作名刺を渡していたら、
どんどん卑屈になっていってしまいます。
実際、カミさんに「貧乏臭い」と言われてからの私がそうでした。
自作名刺を渡すのが恥ずかしくなり、
「こんな名刺しか作れない自分」がどんどん嫌になり、
セルフイメージが低くなっていったのです。
それに気づいたとき、私はすぐに自作名刺をやめ、
印刷屋さんにお願いすることにしたのでした。
(内容は同じままでしたが・・・)
◆
以上、「信用力が落ちる」と「セルフイメージが下がる」の2つが、
自作名刺の大きなデメリットですが、
このうち、どちらのデメリットが、
あなたにとってのダメージが大きいと思いますか?
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↓
じつは後者の「セルフイメージが下がる」なんです。
なぜなら、名刺交換をしたときに、
自分が差し出した貧相な名刺を見て、
「自分はこんな名刺しか作れない・・・」というように、
セルフイメージが下がってしまうと、
自分に対する自信もなくなってしまうからです。
これが名刺交換をするたびに起こるわけですから、
怖いと思いませんか?
そうなると、売れるものも、売れなくなってしまいます。
売れない原因としては、
「信用力のなさ」よりも、
「売る人の自信のなさ」の方が大きいかもしれません。
なぜなら、人は自信のない人から買いたくないからです。
「この人、大丈夫かしら?」と、不安になりますからね。
特に、士業の先生や、コーチ、コンサルの人は要注意ですね。
◆
だからといって、高額な名刺を作る必要はありませんが、
できれば、名刺交換のたびに
自分のセルフイメージが上がるような名刺を
作ることをおすすめします。
そのためには、自作ではなく、
きちんと印刷された名刺にすることはもちろんですが、
これだけでは、セルフイメージがマイナスからゼロに戻るだけ。
セルフイメージを上げるためのポイントは、
大きく次の3つです。
(1)自分の納得いく名刺を作る
※自分でどこか納得していない名刺を使っていると、
またセルフイメージが下がってしまいます。
(2)名刺のプロに頼む
※「これ、名刺のプロの○○さんに作ってもらった名刺なんです」
と言えると、セルフイメージが上がるのではないでしょうか。
ブランドもののバックを持つのと同じ感覚です。
(3)少しだけ背伸びした肩書きをつける
※ここで大きく背伸びをしてしまうと、
今の自分とのギャップが大きすぎて、無力感を感じてしまい、
逆にセルフイメージが下がってしまいます。
したがって、「少しがんばればなれそうな肩書き」や、
「1年後にこうなっていたいという肩書き」にしましょう。
◆
名刺はあなたの分身です。
だから、あなたには
セルフイメージの上がる名刺を持って欲しい。
そんな想いで以下のプロジェクトを始めることにしました。
■幸せを引き寄せる「夢名刺」制作プロジェクト
<名刺100枚につき200円を義援金として寄付します>
※プロジェクトの詳細はこちらです↓
http://www.elm-p.com/yumemeishi.html
印刷・納品まで、全国対応でお受けします。
私があなたの名刺作りを応援します!
ということで、本日は以上です。
Posted at 2011年04月26日 11時55分47秒
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