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夏に

夏に汗をたくさんかく方へ

 少し専門的な話になりますが夏に汗をたくさんかく方、ぜひお読み下さい。
 
成人の場合、体液(水分)の全体重に占める割合は約60%といわれます。そして一言で体液といっても人体内ないあって究極的には一つ一つの細胞内に入り込んで細胞を活かしている場合とそうではなく細胞外に存在し全身を循環させていく場合とに分けられます。

 人体には約60兆個とも言われる細胞が存在しますがその一つ一つの細胞の中にあってその細胞内の生命活動を支える体液を細胞内液といいます。また細胞の外にあって基本的に流動性を有し人体内の物質の運動や代謝の促進に欠かせない働きをする体液を細胞外液といいます。
 
 細胞外液と細胞内液の量的比率は1:2で全細胞外液量の全体重に占める割合は約20%全細胞内液量の全体重に占める割合は約40%です。そして細胞外液の主たる成分でもっとも多いイオンはNa+ナトリウムイオンとCl-塩素イオンです。Na+とCl-は結合するとNaCl「塩」です。また細胞内液の主たる成分で豊富にあるべきものがk+なのです。k+は野菜類の中に豊富に含まれています。そして細胞外液のNa+と細胞内液のk+の間で、細胞膜をめぐる「膜電位」が形成維持されているのです。この細胞膜電位の形成維持が神経細胞や筋細胞の電気的刺激の伝達に欠かせないものなのです。だから発汗や疲労の後には、Na+を含む塩分とk+を含め野菜類の摂取が欠かせないのです。

健康相談は 新宿曙橋の経絡導引塾 へ。

Posted at 2009年06月11日 10時54分51秒  /  コメント( 0 )

夏の気

 もうすぐ暑い夏がやってきます。その前に気をつけることをお話します。夏は逆上しやすい季節でもあります。ではどんなことに気をつけたらよいのでしょうか。

 春は植物が大地の気を吸収し、植物が新緑を吹き出します。人体内の気も上に上りやすい季節となりますが、夏にはさらに暑くなることで、気の上向く傾向がさらに高まります。

 「気至れば血至る」  と言われるように夏は血が上半身、特に頭の部位に集まりやすいのです。ですからのぼせたようなだるさ、火照り、頭の思い感覚を覚えやすくなります。

 夏の暑いときは全身が等しく熱くなるのではなく、頭ばかり赤く熱くなります。血の流れが上半身に偏りますが、上半身には脳の毛細血管を含め血のめぐりが入り組むような複雑な機能が集中しています。血液量が入り組んだ部位に集中するので、これに対処しようと心拍数を上げていきます。心拍数が上がりすぎると血の流れは悪くなり心臓は疲れてしまいます。こうしたことから夏は循環機能障害や心臓発作がおこりやすくなります。

 それではどんなことに気をつけてこの夏をすごしたらよいのでしょうか。

 誰にでもできる方法としておすすめしたいのは、意識して深呼吸をすることです。呼吸がおちつけば心拍数も安定します。呼吸導引法について詳しくはこちらをご覧下さい。

他の方法につきましてはまた、書いていこうと思います。

Posted at 2009年05月18日 11時19分41秒  /  コメント( 0 )

暑邪が猛威をふるうと・・・

 人体の中を氣が正常に流れていると、氣が心身の健康を維持し心理、生理両面の活力となります。気が人体の中をめぐるルートを経絡といいますが経絡の氣の流れを妨げる因子、環境からの影響があります。

 もうすぐ猛暑酷暑を呼ばれる日々が始まります。そうると人体の経絡の流れにどのような影響をもたらすのかを明らかにします。

 古代中国医学では(現代のいわゆる中医学とは違います)盛夏の時期に人体の経絡の流れが偏ったり妨げられる結果となるとき、「暑邪」 が働いたといいます。そして「暑邪」 の性質について次の特徴を挙げています。

 まず上行性です。これはどういうことかというと気血の流れが上半身に偏る作用を引き起こすということです。従って「暑邪」 の影響によって頭部に気血の流れが集中するので頭重感や頭痛といったものが生じやすくなるわけです。また顔が火照るのもいつもより顔面部に気血の流れが集まることに関係があるといえるでしょう。

 これらのことは1年を通じて春の後半から夏にかけて脳溢血、脳梗塞といった疾患が多発しやすいことも結びつきます。
 
 それから「開泄性」です。
これは「腠理」を開く。即ち皮膚からの排泄をさかんにします。それ故ただ氣温が高いからというだけでなく大汗即ち皮膚からの発汗量がとくに上半身を中心に増大する傾向となるのです。汗の中には塩(Nacl)が含まれてますがNa+が体液中から体外に放出されすぎてしまうと前回紹介したように神経細胞や筋細胞の刺激伝導を阻害する結果となるのです。それ故自律神経の失調や筋肉がつったり弛緩する一方になってだるくなったりということがおこります。

 こうした「暑邪」 の影響を解消してゆくとき夏の疲れを心身からとり除くことができるのです。

 氣の流れを整える呼吸導引法についてはこちらをご覧下さい。

Posted at 2009年05月18日 10時33分57秒  /  コメント( 0 )