現代人は安静時呼吸だけを行っている
人体細胞は血液の循環を通して酸素を供給されるので血液循環が悪くなり、血液の流れが停滞すると全身の至るところで人体細胞が酸欠に陥るようになります。動脈血は心臓の拍動により流れますが、静脈血は心臓の拍動によらず、手足を動かすことで手足の筋肉が手足の静脈血の流れを促進することで全身の血液循環に貢献するようになっています。ところが現代社会に生きる私たちは様々な科学技術の進歩によって、人体の労働力を節約してきました。家事は家電製品によって行われますし、朝から晩まで身体を動かさないオフィスワークも増えました。日常生活における自然な身体動作をどんどん失っていった結果、静脈の流れを刺激する要素は減少したのです。身体を動かすことがなくなれば深い呼吸をする機会もなくなります。これは深い呼吸によって新鮮な酸素を肺の奥まで取り込む機会の減少に通じます。つまり現代型の社会生活では一日中ほぼいわゆる安静時呼吸だけ行い毎日が過ぎていくようになります。
Posted at 2006年08月01日 10時56分25秒
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