スタッフが中心に日々の建築を通じての気づきや現場風景などをお伝えしています
メインメニュー
資産になるローコストバージョン

上棟とその意味


【上棟の作業をする大工さんたち】


【クレーンで一気にくみ上げます】


写真2連発。

6月2日「資産になる家〜ローコストバージョン〜」の上棟式を
しました。

上棟というのは、構造体である木が全て組みあがった状態のことを
いいます。

これから梅雨に入るといこともあり、良いペースで上棟を迎えることが
できました。

 ※雨の中の上棟はなかなか大変なのです
 ※梅雨の前までに屋根と壁を作ることで雨風をしのぐことができます

お昼の正午に上棟式を行いました。



【上棟式の風景】

上棟式というのは上棟する日に、天の神様に許しをこう儀式です。
日本には古来から、建物を建てるとき、地の神様そして天の神様に
許しをこう「地鎮祭」と「上棟式」を行ってきました


実はこの2つの儀式は対にやっていて、両方行うことに意味があります。
しかし、最近では地鎮祭しか行わないケースや全く儀式を行わない
ケースも多いようです。

僕が関わる場合は、じっくりと説明してこの地鎮祭と上棟式の説明を
して、とりおこなっていただくようにしています。


【上棟式後の記念写真】

そして、上棟式を終えれば、直会(なおらい)を行います。
これは、儀式のときにささげたお酒を参加者がいただくことでご加護をいただく
という意味も強いようですね。


【棟梁はじめ大工さんにねぎらいの言葉を
 かけるクライアントYさん】

またそれ以外には上記の写真のように、上棟などに手伝いにきて
くれている大工さんたちをねぎらう意味もあります。

物づくりの命は作り手の気持ち一つで変わります。

そういった意味でも、大工さんに気持ちよく仕事をしていただくのが
大切なポイントといえるでしょう。

Posted at 2006年06月02日 22時02分09秒  /  コメント( 0 )

土台が完成しました。そして明日は上棟を迎えます


【資産になる家ローコストバージョンの土台工事】

現在、基礎の完了して土台工事を行っています。

この住まいはローコストを目指しながらも、耐用年数を飛躍的に
伸ばすための工夫を色々と取り入れています。

その工夫の一つは、床下に秘密があります。
その内容については・・・、近々現場にて公開しようとも
思っています。


 ※施主のYさんが、快く現場を見学などで開放してくれる
  と言う話をいただいていますのでチャンスですね!


  【床を支える束】

その中でも一つだけ公開しましょう。
それは、この土台を支える「束」です。

昔はこの束が木で出来たものが多かったのですが、
最近は鋼製のものが使われうことが多くなりました。

木の場合は腐ったり、やせたりして床の傾きの原因にも
なっていました。

しかし、鋼製のものは後でも高さを調整できたりするので
そのあたりがメリットですね。

デメリットとすれば、錆びの問題でしょうか?

しかし、この鋼製束には亜鉛めっきという錆びに強いめっき
をしていますのでその問題に対してある程度対処は出来ます。

この現場ではさらに錆びが来ないようにある工夫を加えて
います。

秘密めいて聞こえるかもしれませんが(笑)、情報が独り歩き
して間違って解釈されないようにするためです。


詳細に知りたい方は、別途メールを下さい。
yanou@ybb.ne.jp

お待ちしていますね〜。

Posted at 2006年06月01日 23時24分27秒  /  コメント( 0 )

基礎が完了しました


【資産になるローコストバージョンの基礎】

先日、基礎工事が終了しました。

この写真を良く見ていただくとわかると思いますが
この基礎は「ベタ基礎」という形式を採用しています。

最近の基礎はほとんどこの形式を採用することが多いよう
ですが、さらに今回は私が得意とする「内断熱工法」を
採用しています。

要は、床下を外気に触れさせず、床下の基礎立ち上がり
の内側周辺に断熱材を貼り、床下の空気は部屋内と循環
させる形になります。


実はこうすることで、1階床下が「底冷え」しにくくなります。

これは大きなポイントで、実際の光熱費もこれにより軽減する
ことが可能だと考えています。

ローコスト=建てる時に一番ローコストに

・・だけではなく

ローコスト=実際使い始めてからの費用も極力かからないように
      対処する建て方

がローコストにつながると思います。

このようにローコストと言う考え方は世の中に沢山の形が
今後も出来くるでしょう。

Posted at 2006年05月28日 01時28分40秒  /  コメント( 0 )

景色という財産


【資産になる家〜ローコストバージョン
    リビングからの眺め(予定)】

住まいでも何でもそうですが、「自分がこれだ!」と
思う軸、すなわちコンセプトをもつことは大切だと思います。


今回の「資産になる家〜ローコストバージョン」のクライアント
のYさんは、この土地のからみえる風景に一目ぼれしました。

この景色を眺めながら日々を暮らす・・・
この景色を眺めながら家族とともに育っていく・・
両親や親戚の集いの場として最高のプレゼントとしてこの風景を
楽しんでもらう・・・

打ち合わせを重ねながら、僕はYさんからそういった「軸」を
感じました。

人によって価値観は様々です。
同様にかけがえのない財産という形も姿を変えます。

「じゃ、自分にとってかけがえのない財産ってなんだろう?」
普段の生活シーンのなかでもそのように考えると、面白い変化が
おこりますよ。

Posted at 2006年05月24日 10時36分08秒  /  コメント( 0 )

ローコストとリスク管理


【第3者検査補償機関JIO】

ローコストの家という考え方には、様々な捉え方があります。

「何が何でも安く出来ればいい!」
「工務店のお金をトコトン叩いて安くしてもらう」

・・などなど、そのほかにも沢山あるでしょう。

でも、上記のような考えで建てる家は本当にローコストに
なるでしょうか?

僕の考えるローコスト住宅は
「長い目で見たときに一番コストが低く納まるもの」
だと考えています。


例えば寿命が20年の家と80年の家。

それぞれのコストが1800万円と2500万円だとすると
どうでしょうか?

これを50年先で考えると自ずと見えてくるところがあります。

もちろんそれぞれのライフスタイルで寿命が20でも究極の
ローコストがいいという人もいるでしょう。

僕はそれでOKだと思いますが、そのことは施主自身が一番
認識しておく必要があります。

さて、今回のこの住宅では傾斜地と言うこともあり、地盤の
関係にはかなり気を配っています。

今回はJIOという第3者の建物補償機関を組み込んでいます。
具体的には基礎の沈下や建物のメインの部分の補償などをして
くれます。

このようにローコスト住宅でも長い目で見たリスク管理も
重要になるでしょう。

Posted at 2006年05月21日 09時27分42秒  /  コメント( 0 )

傾斜地や崖地に家を建てる


【崖下からみた外観CG】

景色の絶景な立地条件と言うのはだいたい、崖地や傾斜地が
多いですね。

そういった中、崖地などでは建築の建設条件も厳しくなって
きます。

その条件は大体においては各県の条例にて定められています。


広島の場合は、崖地下の平地から30°の仰角の範囲を超える
部分に関しては、地中を杭などで補強する必要が出てきます。

今回の住まいも、30°以上の部分があったので下の写真の
ように杭を打ちました。


【杭の施工状況 白い丸の部分が杭の頭】

傾斜地などはどうしても目に見えない部分にお金がかかるので
そういったこともはじめから考慮して計画することが大切です。

Posted at 2006年05月19日 23時12分38秒  /  コメント( 2 )

でたぁ!地中埋設物・・・


【基礎工事をしていたら既存の梁が・・】

先日現場から
「八納さん、地面を掘っていたら昔のものと思われるコンクリート
 の基礎が出てきました。」

と連絡がありました。

地中埋設物・・・、これは昔解体した建物の基礎などがそのまま
地面に埋め戻しているものが多いのですが、この敷地からも写真の
ように大きな基礎が2箇所出てきました。

「このコンクリートを解体すると費用がかかるのと、隣家への振動
 などによる影響が心配です」と現場の声。

実は、隣家の1mも離れていないところに、1箇所既存の地中梁が出てきました。
それを解体するには、確かに振動が及ぼす影響が懸念されます。

最悪は隣の木造の家の壁に亀裂を起こす可能性もありましす。

ちょうどそこに、クライアントのYさんが来てくれてました。

「この地中梁を撤去する費用と隣家への影響を考えると、この地中梁の上
 に今回の家の基礎が上に乗るような形で調整しましょう」

そのように説明して、Yさんにも了解してもらいました。

「第3者補償機関のJIOにもこの状況で基礎を計画することを許可して
 もらって安全性をしっかりと確認しましょう」

と現場再度にもお願いをした。

JIOと言うのは、建物の補償機関で、例えば基礎が傾いたりすると最高額
5000万円まで補償してくれる機関です。そのために現地での厳密な検査
があります。

今回はこのJIOの厳密な検査も含めて、この地中埋設物の問題を解決しました。
地中埋設物は、地面を掘るまでなかなか分かりません。

今回のように費用を負担することなく解決できる場合もありますが
やはり建設費に余裕を持たせて住まいづくりを考えることが大切です。

Posted at 2006年05月19日 09時14分30秒  /  コメント( 0 )

ローコストの秘訣  分離発注

今回のこの住宅のプロジェクトでは、建築工事、電気工事、設備工事を
それぞれ分離して工事を発注する形をとっている。

通常は、建築工事を行う工務店の下に電気工事、設備工事が入り建築
工事が統括するのが普通です。

「じゃ、ローコストを図るためには分離発注がいいんじゃないの?」
と思われる方もいるでしょう。


【分離発注で受けてくれる有志達】

しかし、分離発注にはリスクもあります。

それは、工事を請けてくれている施工者がちゃんと理解してくれている
こと。そして、工務店との信頼関係。

今回は、施主が設備設計事務所ということもあり、お願いする設備業者と
電気業者の協力体制がしっかりとしていたこも大きなポイントです。


単なるコストダウンは、お互い人間ですからいい形にはなりません。

そのあたりはしっかりと認識する必要がありますね。

Posted at 2006年05月18日 16時38分50秒  /  コメント( 0 )

今日は地鎮祭でした

今日はGW初日。
僕自身は朝9:00から広島市西区の某所にて、地鎮祭がありました。

このプロジェクトは
 「資産になる家〜ローコストバージョンNO1」



坪50万円台で実現したこのプロジェクトはいろいろな試行錯誤が
ありました。外観は黒い箱です。

崖地に建つこの住まいは、絶好の眺めです。
広島の町並みと瀬戸内海が一望できます。

地鎮祭の後、クライアントや工務店と一緒のその景色を眺めていました。

「この景色は何にも変えがたい財産ですね〜」
誰からともなくそういった声が聞こえてきました。

住まいづくりには、必ず「ここ!」という心を打つべく部分があります。
この住まいではこの「景色」でしょう。

最後に記念撮影をパチリ。



工事着工は5月8日からです。
完成は9月ごろ。

楽しみですね〜。

Posted at 2006年05月03日 18時19分00秒  /  コメント( 0 )

前へ |  1  2